ヒューマノイドロボット関連銘柄&企業48社一覧【2026年4月最新版】

ヒューマノイドロボット企業30社一覧と関連銘柄の業界マップ 企業・投資
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

(**最終更新: 2026年4月19日** / 時価総額・評価額は概算・変動します)

この記事のポイント
  • 世界のヒューマノイドロボット主要企業48社を国・製品・資金調達額・最新動向で一覧比較(2026年4月時点)
  • 上場企業の関連銘柄(Tesla・NVIDIA・UBTECH・XPeng・SoftBank等)のティッカーと時価総額を掲載
  • Figure AI(評価額$390億)、Skild AI(評価額$140億)、Physical Intelligence(評価額$56億)など最新の大型ラウンドをカバー
  • 日本のサプライチェーン関連銘柄(ハーモニック・ドライブ、ファナック、安川電機、ナブテスコ、村田製作所等)を完全網羅
  • 2026年Q1の業界ハイライト(量産開始・CES 2026・大型調達・M&A)を時系列で整理
  • 世界初のヒューマノイド専用ETF「HUMN」を含む投資手段を紹介

2026年Q1 業界トピック(要点)

2026年第1四半期は、ヒューマノイドロボット業界にとって「量産元年」とも呼べる節目となりました。主要トピックは以下の通りです:

  • 量産・商用ローンチ4件: Tesla Optimus Gen 3(Fremont)、1X NEO Gamma、Boston Dynamics 電動Atlas、UBTECH Walker S2
  • 大型調達5件: Apptronik $5.2億(日本郵政キャピタル参加)、Galbot 25億元、Skild AI、Physical Intelligence、Fourier
  • M&A・大型投資: SoftBank×ABB、Hyundai $260億米国投資計画、Samsung×Rainbow子会社化
  • 商用契約: トヨタカナダ工場のAgility Digit 7台導入など
四半期ごとの詳細な決算・資金調達・商用契約データは「ヒューマノイドロボット業界レポート【2026年Q1】」で時系列・企業別に整理しています。

これらの動きは、投資家にとって「完成品メーカー」「AIプラットフォーマー」「部品サプライヤー」「インテグレーター/M&A」という4つの切り口で関連銘柄を選定できる環境が整いつつあることを示唆しています。

ヒューマノイドロボット企業48社一覧【2026年4月版】

Goldman Sachsの予測によると、ヒューマノイドロボット市場は2035年に$380億規模に達し、出荷台数は140万台に上る見通しです(Goldman Sachs Research)。この成長を牽引する世界の主要企業48社を、完成品メーカー・AI基盤・部品サプライヤー・インテグレーターの4レイヤーで網羅します。

完成品メーカー(二足歩行ヒューマノイド)

#企業名国主力製品ステージ調達額・評価額
1Tesla米国Optimus Gen 3量産開始(2026/1)上場(TSLA、時価総額 約$1.4兆)
2Figure AI米国Figure 02 / 03量産中(BMW稼働)未上場 $19億 / 評価額$390億
3Boston Dynamics米国Atlas(電動版)量産開始(2026)Hyundai子会社(買収額$11億)
4Agility Robotics米国Digit量産中(商用導入済)未上場 $6.4〜6.8億 / 評価額$21.2億
5Apptronik米国Apollo商用パイロット未上場 $10億超 / 評価額$55億
61X Technologiesノルウェー/米NEO Gamma商用パイロット(2026年配送開始)未上場 $1.25億〜 / 評価額$82億目標
7Sanctuary AIカナダPhoenix商用パイロット未上場 $1.4億以上
8NEURA Roboticsドイツ4NE1量産開始(2026年出荷)未上場(Porsche Design共同、€98,000)
9Engineered Arts英国Ameca量産中未上場(ブートストラップ)
10PAL RoboticsスペインTALOS / KANGAROO量産中(研究機関向け)未上場
11Hanson Robotics香港Sophia量産中未上場 $2,170万
12Unitree Robotics中国G1 / H1 / R1量産中(出荷中)未上場(非公開)
13UBTECH Robotics中国Walker S2量産中(受注8億元超)上場(9880.HK、IPO時$50億)
14XPeng Robotics中国IRON商用パイロット(工場テスト)上場(XPEV、ロボ投資$138億)
15Fourier Intelligence中国GR-2量産中(医療/研究)未上場 $2.46億以上
16Xiaomi中国CyberOneプロトタイプ上場(1810.HK)
17Galbot(銀河通用)中国Galbot G1量産中(数千台規模)未上場 $6.63億以上 / 評価額$30億
18Agibot(智元機器人)中国A2 / X2 / G2量産中(世界シェア1位)未上場(2025年5,168台出荷)
19Kepler(開普勒)中国Forerunner K1/S1/D1商用パイロット未上場(目標価格$30K、40DOF)
20LimX Dynamics中国CL-1商用パイロット未上場(中東・米国展開中)
21Leju Robot(楽聚)中国KUAVO量産中未上場(CES 2026出展)
22BYD中国自社工場用プロトタイプ→量産計画上場(1211.HK、2026年2万台導入計画)
23DOBOT中国ATOM商用パイロット上場(工業・教育・研究)
24Rainbow Robotics韓国RB-Y1商用パイロット上場(Samsung子会社化)
25LG Electronics韓国CLOiDプロトタイプ(CES 2026発表)上場(066570.KS)
26Hyundai Motor Group韓国Atlas(BD経由)量産開始(2026年)上場(005380.KS、$260億投資計画)
27トヨタ自動車日本T-HR3 / Avatar研究段階(TRI $1B)上場(7203、東証プライム)
28Honda(本田技研)日本Avatar Robot研究段階(2030年代目標)上場(7267、東証プライム)
29川崎重工業日本Kaleido 9プロトタイプ(9代目)上場(7012、東証プライム)
30THK / SEED Solutions日本SEED-Noid受注販売中上場(6481、東証プライム)
31テムザック / KyoHA日本開発中(2026年プロト)研究段階未上場(KyoHA連合体)
32ドーナッツロボティクス日本cinnamon 1商用パイロット未上場
33カワダロボティクス日本NEXTAGE量産中(双腕協働)未上場
34Telexistence日本TX SCARA / Model-T商用導入済(ファミマ等)未上場
35ugo日本ugo Pro量産中(警備・点検)未上場 約16.5億円
36SoftBank Robotics日本Pepper終了→ABB買収事業転換中親会社9984、ABB買収$53.75億
37ABB Roboticsスイス産業用ロボット群量産中SoftBank買収中($54億)

AI基盤・ソフトウェアレイヤー

#企業名国主力製品ステージ調達額・評価額
38NVIDIA米国GR00T / Isaac / Jetson Thor量産中上場(NVDA、時価総額約$4.3兆)
39Skild AI米国Skild Brain商用展開中未上場 $14億調達 / 評価額$140億
40Physical Intelligence(π)米国π0研究→商用未上場 評価額$56億
41Google DeepMind米国Gemini Robotics研究→商用(BD連携)親会社GOOGL
42Field AI米国EDGE商用展開中未上場 $4.05億 / 評価額$20億
43Sarcos → Palladyne AI米国AIソフトウェアに転換事業転換済上場(PDYN)
44Mujin日本MujinController商用展開中未上場(ユニコーン候補)

コンポーネント・部品サプライヤー

#企業名国主力製品ステージ市場ポジション
45ナブテスコ日本精密減速機量産中上場(6268、世界シェア60%)
46ハーモニック・ドライブ日本波動歯車減速機量産中上場(6324、小型減速機世界トップ)
47ファナック日本産業用ロボット量産中上場(6954、産業用ロボ世界最大)
48安川電機日本サーボモーター量産中上場(6506、サーボ世界4強)

※ 他に Hyundai Mobis(韓国・Atlas用アクチュエータ)、LG Innotek(韓国・ビジョン)、村田製作所・マブチモーター・日本精工・ソニーG・ルネサスエレクトロニクス等の部品サプライヤーも投資対象として重要です(日本銘柄は本記事後半で詳述)。

ヒューマノイドロボット業界カオスマップ2026(完成品・部品・AI基盤の53社分布図)

ヒューマノイドロボット業界カオスマップ2026|完成品メーカー・AI基盤・部品サプライヤーを用途×技術レイヤーで俯瞰(インタラクティブ版はこちら)

カテゴリ別の注目企業

ヒューマノイドロボット業界は大きく3つのカテゴリに分類できます。

ロボットメーカー(自社開発・製造)

自社でヒューマノイドロボットのハードウェアを開発・製造している企業群です。Tesla Optimus、Figure AI、Boston Dynamics Atlas、Unitree G1などが代表的です。

Tesla Optimusは2026年1月にFremont工場で量産を開始し、年間約10万台の生産を目指しています。Figure AIはBMWスパータンバーグ工場でFigure 02が30,000台以上のBMW X3生産に貢献しており、商用実績で先行しています。各機種の詳細スペックは「ヒューマノイドロボット比較表【2026年版】」をご覧ください。

中国勢ではUBTECHのWalker S2が受注額8億元超で量産を開始し、Galbotは設立2年で評価額$30億に到達するなど、急成長が続いています。

個別企業の詳細は「Agility Digit完全ガイド」「Apptronik Apollo徹底解説」「Sanctuary Phoenix解説」「Tesla Optimus」「Figure AI」「Unitree G1」を、最新の業界動向は「2026年Q1決算・資金調達まとめ」をご参照ください。

AIプラットフォーマー(頭脳を提供)

自社でロボットを製造せず、ロボットの「頭脳」となるAI基盤やコンピュートを提供する企業です。

NVIDIAはGR00T基盤モデルとJetson Thorコンピュータを提供し、Figure AI、Boston Dynamics、Agility Roboticsなど業界の主要プレイヤーのほぼ全てが採用しています。Field AIは$4.05億を調達し、あらゆるロボットに自律性を提供する「ロボットブレイン」を開発中です。

技術面の深掘りは「フィジカルAIと強化学習」「VLAモデルとは」「NVIDIA GR00T完全ガイド」もあわせてご覧ください。

大手メーカー・コングロマリット

自動車・電機メーカーなどの大企業がロボティクス事業に参入するケースも増えています。

トヨタはTRI(Toyota Research Institute)を通じてBoston DynamicsのAtlasを活用したAI研究を推進し、カナダ工場ではAgility RoboticsのDigitを7台導入しています。SoftBank GroupはABBロボティクス部門を$53.75億で買収し、Pepper時代の消費者向けロボットから産業用AIロボットへと戦略を転換しました。

ヒューマノイドロボット関連銘柄:上場企業一覧

ヒューマノイドロボットに直接関連する上場企業の銘柄情報をまとめました。全データは各社公式IR情報および有価証券報告書に基づいています。

企業名ティッカー市場時価総額(2026年3月時点)ロボット事業の位置づけ
TeslaTSLANASDAQ約$1.4〜1.5兆Optimus Gen 3量産開始(2026/1)、2026年CapEx $200億以上
NVIDIANVDANASDAQ約$4.3兆GR00T / Jetson Thor / Isaac。Automotive & Robotics部門Q1売上$5.67億(YoY+73%)
Alphabet(Google DeepMind)GOOGLNASDAQ約$2.3兆Gemini Roboticsを提供。Boston DynamicsにVLAモデル提供
Hyundai Motor Group005380.KS韓国取引所約$55兆KRWBoston Dynamics親会社(80%保有)。米国に$260億投資計画
SoftBank Group9984東証プライム約23兆円ABBロボティクス買収($53.75億)。Skild AIに$14億出資
トヨタ自動車7203東証プライム約55兆円TRI経由のAI研究、Agility Digit導入。T-HR3は研究用
Honda7267東証プライム約9兆円Avatar Robot(2030年代実用化目標)。ASIMO技術を転用
UBTECH Robotics9880香港取引所約$70億HKDWalker S2量産中。ヒューマノイド専業で世界初上場
Xiaomi1810香港取引所約$1.6兆HKDCyberOne開発中。スマートホーム統合を志向
XPengXPEVNYSE / HKEX約$140億IRON量産目標2026年末。20年間$138億の投資計画
BYD1211.HK香港取引所約$1.3兆HKD自社工場にヒューマノイド2万台導入計画(2026年)
Samsung Electronics005930.KS韓国取引所約$400兆KRWRainbow Robotics子会社化($2.67億投資)。2030年AI工場化
LG Electronics066570.KS韓国取引所約$15兆KRWCLOiDをCES 2026発表。「Zero Labor Home」構想
Rainbow Robotics277810.KQKOSDAQ約$3兆KRWRB-Y1量産パイロット。Samsungが大株主
ファナック6954東証プライム約4兆円産業用ロボット世界最大。AI×ロボットアームの開発を推進
安川電機6506東証プライム約1兆円サーボモーター世界トップシェア。ヒューマノイドのアクチュエータに転用
川崎重工業7012東証プライム約9,000億円Kaleido 9を開発。産業用ロボットとの技術シナジー
THK6481東証プライム約4,000億円SEED-Noidプラットフォーム。LMガイド世界トップシェア
ハーモニック・ドライブ6324東証プライム約3,500億円精密減速機世界シェア約50%。ヒューマノイドETF HUMN上位組入
ナブテスコ6268東証プライム約5,000億円精密減速機(RV)世界シェア60%。産業用ロボット向け大手
Palladyne AI(旧Sarcos)PDYNNASDAQ約$2億ハードウェア終了、AIソフトウェアに転換

※ 時価総額は2026年4月時点の概算(為替・株価により変動)。投資判断の際は各社公式IRおよび最新の株価情報をご確認ください。

※時価総額は変動するため、投資判断の際は最新の情報をご確認ください。

注目の未上場企業と資金調達動向

2024〜2025年にかけて、ヒューマノイドロボット分野へのVC投資は急拡大しました。Crunchbaseによると、ロボティクス関連スタートアップへの投資は2025年上半期だけで$60億以上に達し、2026年Q1も複数の大型ラウンドが続いています。

企業名最新ラウンド調達額評価額主要投資家
Skild AISeries B(2025)$14億$140億SoftBank, NVIDIA, Foxconn連携
Physical Intelligence(π)Series B(2025)非公開$56億汎用ロボットAI最有力
Figure AISeries C(2025/09)$10億$390億Intel, NVIDIA, Qualcomm, T-Mobile, Microsoft, OpenAI
ApptronikSeries A+(2026/03)$5.2億$55億Google, Mercedes-Benz, 日本郵政キャピタル
Galbot最新ラウンド(2026/03)25億元$30億国家AI産業投資基金, 中国石化集団
Agility RoboticsSeries C(2025/03)$4億$21.2億WP Global, SoftBank, Sony Innovation Fund
Field AISeries D(2025/08)$4.05億$20億Temasek, Bezos Expeditions, NVIDIA Ventures
1X TechnologiesSeries B2(交渉中)最大$10億$100億目標未公表
Fourier IntelligenceSeries E(2025/01)約800億元非公開国信投資, 浦東創投
Sanctuary AISeries A(2023)C$7,550万非公開Magna International, Accenture Ventures
Agibot(智元機器人)複数ラウンド非公開非公開元Huawei「天才少年」創業、2025年世界シェア1位
NEURA RoboticsSeries B(2024)€1.2億非公開ドイツ・Porsche Design共同

Figure AIは設立わずか3年で評価額$390億に到達しており、これはJeff Bezos、Microsoft、NVIDIA、OpenAIなどテック大手からの大型出資が背景にあります。日本からは日本郵政キャピタルがApptronikのSeries Aに参加しており、物流業界への導入に向けた布石と見られています。

Unitree G1は$13,500からという低価格で市場を切り開いていますが、同社の詳細な資金調達情報は公開されていません。各製品の価格帯については「ヒューマノイドロボット価格帯ガイド」をご参照ください。

日本のサプライチェーン関連銘柄

ヒューマノイドロボットの部品・基盤技術を供給する日本企業は、完成品メーカーとは別の投資機会として注目されています。Goldman Sachsは、ヒューマノイドロボットの製造コストが年40%のペースで低下していると分析しており、部品サプライヤーの需要拡大が見込まれます。

企業名ティッカーロボット関連の強み
ハーモニック・ドライブ・システムズ6324(東証プライム)精密減速機(波動歯車装置)で世界シェア約50%。ロボット関節の軽量化に不可欠
ファナック6954(東証プライム)産業用ロボット世界大手。AI×ロボットアームの開発を推進
安川電機6506(東証プライム)サーボモーター世界トップシェア。ヒューマノイドのアクチュエータに技術転用
ナブテスコ6268(東証プライム)精密減速機の大手。産業用ロボット向けで高シェア
村田製作所6981(東証プライム)センサー・電子デバイス。KyoHA創設メンバー
マブチモーター6592(東証プライム)小型モーター世界大手。KyoHA新規参画
日本精工(NSK)6471(東証プライム)ベアリング世界大手。ロボット関節部品を供給
ソニーグループ6758(東証プライム)イメージセンサー世界シェア50%超。Agility RoboticsにSony Innovation Fundが出資
ルネサスエレクトロニクス6723(東証プライム)マイコン世界大手。KyoHAに新規参画

特にKyoHA(京都ヒューマノイドアソシエーション)には村田製作所、マブチモーター、カヤバ、NOK、ヒーハイスト、ルネサスエレクトロニクスなど日本の部品メーカー大手が多数参画しており、「純国産」ヒューマノイドのサプライチェーン構築が進んでいます(テムザック公式)。

Boston Dynamics AtlasのアクチュエータはHyundai Mobisが供給しており、自動車部品サプライチェーンのロボット転用も進行中です。

ヒューマノイドロボットETF

個別銘柄のリスクを分散したい場合、ロボティクス関連ETFという選択肢があります。

ETF名ティッカー特徴経費率
Roundhill Humanoid Robotics ETFHUMN世界初のヒューマノイド専用ETF。アクティブ運用。NVIDIA、ハーモニック・ドライブ等を組入0.75%
Global X Robotics & AI ETFBOTZロボティクス・AI全般。産業用ロボット含む0.68%
ROBO Global Robotics & Automation ETFROBOロボティクス・オートメーション。中小型株も含む0.95%

2025年6月に取引開始したHUMN(Roundhill Humanoid Robotics ETF)は、ヒューマノイドロボットに特化した世界初のETFです。NVIDIAやハーモニック・ドライブ・システムズなどが上位保有銘柄に含まれています(Roundhill Investments)。

※ETFの組入銘柄・経費率は変更される可能性があります。最新情報は運用会社の公式サイトでご確認ください。

よくある質問(FAQ)

ヒューマノイドロボット関連の銘柄にはどのようなものがありますか?

2026年4月時点の主要な上場関連銘柄は、ロボット本体メーカーがTesla(TSLA)、UBTECH(9880.HK)、XPeng(XPEV)、BYD(1211.HK)、LG Electronics(066570.KS)、Rainbow Robotics(277810.KQ)。AI基盤ではNVIDIA(NVDA)、Alphabet(GOOGL)、Palladyne AI(PDYN)。日本の部品サプライヤーではハーモニック・ドライブ(6324)、ファナック(6954)、安川電機(6506)、ナブテスコ(6268)、THK(6481)、川崎重工(7012)が注目されます。また、SoftBank Group(9984)やHyundai Motor Group(005380.KS)、Samsung(005930.KS)はロボティクス企業への大型投資・買収で間接的に関連します。

ヒューマノイドロボット企業に投資する方法は?

主に3つの方法があります。(1)上場企業の個別株を購入する(Tesla、NVIDIA、UBTECH等)。(2)ETFを購入する(HUMN、BOTZ、ROBO等)。(3)未上場企業への間接投資として、VC出資している上場企業の株式を購入する(SoftBank→Skild AI出資、Google→Apptronik出資など)。なお、投資判断はご自身の責任で行ってください。

日本のヒューマノイドロボット関連銘柄は?

完成品・プラットフォームではトヨタ(7203)、Honda(7267)、川崎重工(7012)、THK(6481)。部品・技術サプライヤーではハーモニック・ドライブ(6324、世界シェア50%)、ファナック(6954)、安川電機(6506)、ナブテスコ(6268、世界シェア60%)、村田製作所(6981)、マブチモーター(6592)、日本精工(6471)、ルネサスエレクトロニクス(6723)が主要銘柄。SoftBank Group(9984)はABBロボティクス買収($53.75億)とSkild AIへの$14億出資で、フィジカルAI分野の投資プレイヤーとして最大級の動きを見せています。

ヒューマノイドロボット市場は今後どのくらい成長しますか?

Goldman Sachsの2025年11月の予測では、2035年のヒューマノイドロボット市場規模は基本シナリオで$380億、楽観シナリオで$1,540億と見積もられています。MarketsandMarketsは2025〜2030年のCAGRを39.2%と予測しています。ただし、調査機関によって市場定義や対象範囲が異なるため、予測値には幅があります。

Figure AIやUnitreeなどの未上場企業に投資できますか?

一般個人が直接未上場企業に投資することは困難です。間接的な方法としては、これらの企業に出資しているVC・上場企業の株式を購入する方法があります。例えば、NVIDIAはFigure AI、1X、Field AI等に出資しており、SoftBankはAgility Robotics、Skild AIに出資しています。また、将来的にこれらの企業がIPOする可能性もあります。

まとめ:2026年4月時点の投資環境

ヒューマノイドロボット業界は、2026年1月のTesla Optimus Gen 3量産開始を起点に「量産元年」フェーズへ突入しました。本記事で整理した世界48社の構成を整理すると以下の通りです(2026年4月時点):

  • 完成品メーカー(二足歩行型): 37社(米12・中11・日10・韓3・欧4)
  • AI基盤・ソフトウェア: 7社(米6・日1)
  • コンポーネント/部品: 4社(日本の精密機械大手)

投資アプローチとしては、以下の4つの切り口が主流になっています:

  1. 完成品メーカー: Tesla(TSLA)、UBTECH(9880.HK)、XPeng(XPEV)、Hyundai(005380.KS)、BYD(1211.HK)
  2. AIプラットフォーマー: NVIDIA(NVDA)、Alphabet(GOOGL)、Palladyne AI(PDYN)
  3. 部品サプライヤー: ハーモニック・ドライブ(6324)、ファナック(6954)、安川電機(6506)、ナブテスコ(6268)
  4. 間接投資・M&A: SoftBank(9984→Skild AI出資+ABB買収)、Samsung(005930.KS→Rainbow子会社化)、Hyundai Mobis

未上場企業ではFigure AI(評価額$390億)、Skild AI($140億)、Apptronik($55億)、Physical Intelligence($56億)、Galbot($30億)など、数十〜数百億ドル級の評価を受けるスタートアップが続々登場しており、2026年後半以降のIPO動向にも注目が集まっています。

Goldman Sachsの予測では、ヒューマノイドロボットの製造コストは年40%のペースで低下しており、2035年には市場規模$380億・出荷台数140万台に到達する見通しです。CES 2026ではAgibot、NEURA、LG CLOiD、Keplerなど新興プレイヤーが存在感を増しており、業界のプレイヤー構成は今後も流動的です。本記事は月次で更新予定です(次回更新: 2026年5月中旬)。

ヒューマノイドロボットの全体像については「ヒューマノイドロボット完全ガイド【2026年最新版】」で、技術レイヤーごとの企業整理はフィジカルAI関連企業30社まとめで体系的にまとめています。基盤技術を理解したい方はフィジカルAIとは?もあわせてどうぞ。

本記事の情報は公開情報に基づいて作成しています。正確性には万全を期していますが、最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

参考文献